今から乗馬を始める方へ



 マリンズステーブルの馬たちは、私が調教をしていますので、安心して騎乗することができます。
なぜなら、調教過程で馬の性格や馬の精神面での限界をわかっていますので、そろそろ騎乗者のいうことを聞かなくなるな、ちょっとイライラしてきたなって判るからです。
そんなときに、馬を落ち着かせる方法を騎乗者である貴方にやっていただきます。(難しくないですよ。誰でもできます)
どうしてもだめなら、乗り替わってスグに直して、また騎乗していただきます。だから、安心してレッスンができるのです。(それをやってくれない乗馬クラブも多いのですよ)

60歳を越えているのですが大丈夫でしょうか?
 やる気があれば、大丈夫です。マリンズステーブルの馬たちは、全て馬術調教されていますから、動かすポイントさえつかめば楽に動かせます。
馬術調教していない馬は力ずくでも動きません。(動いても気分次第で走って帰ってしまいます)
若く力が強いと強引に馬を動かそうとするため、かえって動かないものです。
馬を動かすためには、馬術調教された馬(もちろん調教を維持するプロトレーナーが必要です)で、他の施設でも通用する正しい命令(それが馬術です)で優しく合図を送ることが重要なのです。
マリンズでは馬術以外に、他の乗馬クラブでは行わない馬とコミュニケーションをとる方法(もちろん騎乗して)を教えていきますから、他の人から見ても上手く、優雅に乗っているように見えることでしょう。

馬に乗るのに何が必要なの?
 まあ、ブリッティシュと違い最初は必要ないと思います。騎乗スタイルがウエスタンなので、ウエスタンシャツにジーンズってところですが、アメリカンスタイルなので何でもありです。ノースリーブ、短パン、スカートはお勧めしませんが、本人がよければOKです。
とは言っても回数を重ねていくと上達し、服やブーツが欲しくなります。(欲しくなったときは、アドバイスしますので、ご自由に買って着てください)

 最初に最低限守ってほしいのは、踵のついた靴(スニーカーはだめですよ!なければ予約の際に言ってください。初回のみサイズが合えば貸します)
落馬(初級者は、人間側のバランスが取れないために落馬してしまうことがある)が不安なら、プロテクターとヘルメットを貸し出します。(購入の必要はありません。とても高価でスグに必要なくなりますから)
お勧めの服装は、上着のいる時期であればウエストまでの丈の短いものです。(長くてもお尻の上までが良い)ズボンはジーンズかタイトなもの、ダボッとしたものは乗りにくいです。
鞍や手綱は、マリンズステーブルのものをお使いください。

どれぐらいで乗れるようになるの?
 ハッキリ言って、千差万別です。到達レベルによります。例えば、取りあえず駈歩が出来るようになれば良いのか、駈歩で曲がる、速度を変える、止めて、方向転換しスグに発進するようにまでなりたいのか。
乗馬の醍醐味は、駈歩であることは間違いありませんが、駈歩にもウエスタンでは3種類のスピード(スロー、ファスト、ギャロップ)があります。
速度をコントロールし、方向を自由に変えるまでになるレベルだとレッスンはたまに受けて、馬場で自分ひとりで動かし、分からないことがあれば聞いて、また一人で動かすを繰り返し、最低200鞍(1鞍が1回)。
駈歩が出せればよいレベル(コントロール出来なければ危険なのでお勧めはしませんが)なら、度胸と感がよければ10鞍といったところでしょうか。 常歩での、コントロールなら5鞍から10鞍です。
その中間の速歩が独特の反動でコントロールが難しく、人間のバランス感覚によって差が開きます。反動に慣れて手綱に頼らなくなり、コントロール出来るまでに20から150鞍。
というふうに時間がかかるものです。ブリッティシュで習えば、常歩が出来るようになって、速歩、速歩が出来るようになって、駈歩とスッテプを踏んで進みますので、速歩しかしたことがない方が大勢存在します。


馬は暴れたり、噛んだり、蹴ったりしませんか?怖いのですが・・・
 マリンズステーブルの馬は、人間が最上位に位置するように調教しています。馬たちの世界では、ボスに噛んだり、蹴ることはありません。順位が確定しています。ボスは怖い存在ですが、信頼できる存在でもあります。他の馬が喧嘩を必要以上にしていれば、仲裁に入りますし、弱い馬をいじめていたら、弱い馬をかばったりします。
リーディングしているときや鞍付けをしているときに他の乗馬クラブで人間を噛んだり、蹴ったりする馬を見かけたとしたら、基本的な調教不足が原因でしょう。当クラブでは、人間は馬のボスよりも上位であり、優しくもあり、守ってくれる存在として位置づけています。だから、噛む蹴るはないのです。もちろん、一線を越えようとすることもありますが、その場合でも幾つかの前兆があり、その場合の対処方法をリーディング(リードロープを付けて曳き馬)することで、皆さんにお教えしています。
ご安心ください。

馬には乗れるようになっても、レッスンを受けなくてはだめ?自由に乗りたいのですが・・・
 1人で乗れるようになったら、構いません。ご自由にお乗りください。(人馬ともに安全レベルを超えた場合や極端に馬に負担がかかる騎乗は除く)ウエスタンに限らず、1人で馬とコンタクトをとり、それぞれが信頼し合い動くことが乗馬の基本です。1人で乗ることにより、それが理解できるようになります。
上手く動かせない、次のステップにいきたいと思ったとき、レッスンを受けてください。または、初心者の時のように付きっきりではなく、要所要所でアドバイスを行うことも可能です。騎乗中に声をおかけ下さい。

教本はないのですか?
 あります。日本語のものは、殆どありません。まあ、翻訳され、まとまったものはウエスタン・ホースバック・ライディングの1冊だけでしょう?(お貸しすることも可能です)殆どがブリティッシュのもので代用するか、乗馬ライフ(月刊誌の記事)で勉強します。
ブリティッシュとウエスタンでは、基本的なことはほぼ同じですが、操作の細部が違います。本をお持ちいただき、解らない箇所があればお教えいたします。
マリンズステーブルにも乗馬の本や記事の切り抜きがありますので、参考にされてもよいと思います。
 教本で勉強するのも良いのですが、大切なことは理論と実践のバランスをとることです。(実のところ、実際には動かせず口だけ上級者、インストラクターは数多く存在します)当クラブでの理論は、レッスンの時に実際に見せながら、動作に併せて解説しますので、本よりは身に着くと思います。

馬が好きで乗れるようになりたいのですが、競技や技術には興味はありません・・・
 人によって、考え方や嗜好は様々です。マリンズステーブルは、貴方に合せた乗馬をクリエイトします。馬に触れ合うのが好きであれば、グルーミングやお手入れすることも可能ですし、ウエスタンバリバリのファッションに身を包み、自由に駈け回ることもできます。
 たまは、みんなで一緒に乗ったり。知らない場所を探索することも楽しみの1つでしょう。
 競技は楽しみの1つでしかありませんから、縛られる必要はないのです。馬術という馬を動かす技術は、競技のためだけにあるのではないのです。ウエスタンではその馬術が発達した経緯から、馬場以外で騎乗する外乗では、特に役に立ちます。
例をあげると一人で外乗中、熊を見たとします。ロールバックして駈歩発進そのまま全速力で逃げるなんて、ブリッティシュでは無理です。ウエスタンならその動き普段から練習してますから。
 外乗中に馬が前足をけつまずいて、首が下のほうに下がってしまった。ブリッティシュなら、落馬していますよ。きっと。手綱をタイトに持っていますから。ウエスタンなら殆ど大丈夫、手綱を挙げて馬を転倒から助けることも可能なのです。なぜかって?ルーズレインだからです。人間にも余裕が生まれるのです。

馬はどんな馬が乗馬に適しているの?サラブレッドでないとだめなの?
 初心者の方は、競走馬であるサラブレットが一番に頭に浮かぶのですが、乗用馬としては向いていません。性格的に憶病で、何事にも過敏に反応することが多く、一旦キレて走り出すと止まらない傾向にあります。
競馬に向かない馬や試験にパスしなかったサラブレットが乗用馬として転用されていますが、危険率は高くなります。
 乗用馬に適している馬は、ウエスタンではクウォーター、ペイント、アパルーサーが代表的です。(どれも温和で従順な馬が多いです)ブリティッシュでは、ウエストファーレン、リピッツァーナ等です。
乗馬クラブと名乗っているところは、最低1頭は純血種の競技馬がいます。観光乗馬でよく見かける半血種(サラブレッド×ドサンコなど)は、例外を除いて本来純血種に由来する運動能力に欠ける傾向があります。
観光乗馬施設でよくあることは、所有している馬が「乗馬に適したセルフランセやウエストファーレン等」と書いていても実際には1頭しかおらず、その馬もひき馬しか使用していない。後は和種との雑種で調教もされずいうことをきかない施設が多いのです。
初心者の間は、よくわからなくても上級者に近づくにつれ、純血種の持つ運動能力に魅力を感じるようになります。
マリンズステーブルでは、ウエスタンでは上級競技に位置するレイニングホースとその馬をレイニング調教できるトレーナーががいますから、上級者になっても満足していただけるでしょう。

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