お客様から受けたQ&A
(新)



兵庫に来てからのお客様の質問を公開していきます。
皆さんに参考になることを願い、順次更新していきます。

ここでの質問の答えでわからないことや聞いてみたいことは、マリンズステーブルへメールください。



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乗馬が初めて、初級者からのご質問       中級以上の方からのご質問はこちら



お客様の質問 マリンの答え 備考
New初級者の私が馬を愛撫して褒めてたらダメと言われたのは何故ですか?


(来場目的:入会、乗馬歴:3年)
初級者は褒めることよりもペナルティを与えるタイミングを学ぶことが先決です。ペナルティは拍車を強く当てる、バックさせる、小回りさせる、鞭を打つ等様々なバリエーションがあります。それらを与えると同時に感情をこめないと意味がありません。声を出して感情を込めると、さほど強くなくとも馬には伝わります。初心者、初級者には1と3の力を使い分けてと言っているのは、どれぐらいの力を加えたらいいのかわからないからです。軽い指示で応えてくれているうちは良いのですが、無視された場合に2の力ではペナルティと感じにくいからです。タイミングが大切で無視された瞬間0.5秒以内でないと効果がありません。1秒以降に強い力で指示を出すと反発を招く要因となり、より馬は手ごわくなる傾向にあります。褒めるのはそれが確実にでき、さらには通常の指示を1ではな0.5、0.3ぐらいにできるようになってから、行うべきです。褒めることによって、馬に信頼を損なう原因となることが多いからです褒めたために言うことを聞かなくなったケースは多々あります。 よく本に指示に従わない場合徐々に力を加えていく、例えばふくらはぎの圧迫で前に進まない場合、拍車を使わずに足で軽打、その次に拍車を使うとありますが、馬どう考えるかが問題なのです。初級者は手綱や脚の指示もあいまいで、騎座の安定もありません。馬にしたら矛盾したこと指示される、騎乗者が不安定で四六時中馬自身が姿勢を立て直さないといけない。そんな状況下では少々の強い指示は受け入れてくれません。だから、3の力を出してペナルティが来たと感じさせる必要があるのです。
New馬術的にウエスタン乗馬とブリッティシュ乗馬と何が違うのですか?


(来場目的:入会、乗馬歴:1年)
馬術的な質問ですね!ハミや手綱は、脚、騎座の使い方は同じですが、馬が従っている場合、ルーズレインと言って手綱を緩めていまきす。ピンと張らずに操作を行うため、ハミの直接作用要素が変わります。ハミ(水勒、大勒)により操作が変化することも一緒です。ブリッティシュではオンザビットを求めますが、ウエスタンでは人馬とも上級になれば大勒を使用し、収縮や屈頭等の例外を除き、めったにオンザビット(ハミを当てること)はありません。頭絡もハミを直接当てないためにルーズフィットに調整します。競技レベルでのシビアな操作は同様ですが、競技パターンや馬の動き、歩様はブリッティシュ馬術よりも曖昧なところがあるのです。その代わりに馬の思考をコントロールし、補っています。
脚の副補助である拍車も同じですが、より馬に伝えやすい輪拍(ブリッティシュでは人馬とも優秀でないと使用しませんが)を用います。鞭は持ちません。(短鞭を持たすウエスタン施設がありますが、似非です)騎乗姿勢も上半身はほぼ真っすぐであればOKです。馬体にピッタリ足を添わせて、つま先から踵までは馬体に平行といった苦しい姿勢を強制することもありません。ウエスタンは人馬とも自然でやさしいとも言えます。
マリンズステーブルでは、競技に基づく正しいウエスタン馬術+馬の習性を利用したコミュニケーションを指導しています。だから、上級者になればブリッティシュの馬でも思うとおりに動かせ、馬の気持ちも分かるようになっていきます。
これから乗馬を始めてみたいのですが、何回騎乗すれば他の施設に行っても通用するようになれますか?


(来場目的:入会、乗馬歴:無し)
乗馬を始める方に受ける質問です。何回乗るのではなく、1つ1つのステップを確実にマスターすることが他に行っても通用するということなのです。
1回目発進停止、2回目方向転換ではないのです。1回目にマスター出来なければ2回目も同じ、3回目も同じなのです。仮に次のステップに移ったとしても、1回目の課題を出来なかったらまたそこに戻って行います。要するに1つ1つの課題をマスターしていかないうちに駈歩に進んでしまうと他では通用しなくなります。
よく、速歩まで何回、駈歩まで50回騎乗なんて書いている施設がありますが、馬とコミュニケーションをとらずにただ走るだけなら鞍につかまりながらでも1回目から可能ですが、自分のバランスを保ちコントロールを行って走るのには何年も何百回もレッスンを重ねる必要があるのです。それが出来たとき、他の施設でも通用することを忘れないで下さい。
レッスンフリー、フリー騎乗をうたう施設がありますが、マリンズではフリー騎乗はありません。馬と人間の安全のために必ずトレーナーかインストラクターが、見守っています。足の使い方や手綱の使い方がまずいと思えばレッスンに入ります。
本当にフリーで騎乗できる方は、プロ以外では今までに見たことがありません。どこか不完全な部分を持っているのが当たり前なのです。プロは自分で克服するのですが、皆さんはインストラクターに教えてもらう方が良いでしょう。
我流にならないために・・・。
1000回(鞍)騎乗未満の方にフリー騎乗なんてナンセンスです。施設のインストラクターのレベルが判ってしまいます。
普段のクラブでは技術的な質問や馬の質問をしても、納得できる答えが返ってきません。


(来場目的:パーソナル外乗、乗馬歴:1年)
よく聞かれることですね。馬術的な疑問と馬の接し方の疑問、鞭で動かすことへの疑問、拍車の使い方の疑問。それぞれ、いくつも抱えたままでレッスンを受けている方が多いですね。
解決方法は、インターネットや本で調べても解決できないときはインストラクターに聞いてみることです。『なぜ、そのようになる、なぜ、そうするの』を繰り返し質問を繰り返して納得することが大切です。迷ったまま騎乗しても、馬がその迷いを察知して思うように動いてくれないでしょう。 インストラクターを質問攻めにして、自分が納得できるまで掘り下げることです。答えに詰まったり、答えなかったり、理由も説明せずに自分で考えろと言ったりしたら、そのクラブはやめてほかのクラブを探した方が良いでしょう。
マリンズでは、質問や回答を繰り返します。分かりにくい場合は、例えば○○といった他のものに例えて説明します。場合によっては、馬に乗って説明します。 トレーナーの私がかつて初級者であったころ、なぜ?、なぜ?を繰り返しインストラクターに質問し、納得いかなかったら、日本の文献や英語のサイトを検索して解決することが多かったのですが、その蓄積や皆さんからの質問に答えているうちに答えられないことがなくなりました。 なんでも質問してください。きっと納得できる答えを見つけ出すことができるでしょう。

血統について、そんなに重要なのですか?

(来場目的:レッスン、乗馬歴:1年)
一般的には重要です。考えてみて下さい。毎年、何度も日本チャンピオン、ワールドチャンピオンなんて出るわけですから、日本チャンピオンの子供、ワールドチャンピオンの子供なんて山ほどいるのですよ。
肝心なのは、目的やその馬の持つ本来の実力を遺伝しているかどうか見極められるかです。購入後のトレーニングも重要ですが、最初の見極めが大切です。親の動きや性質、体型を継承しているか見極めることが重要なのです。
マリンズでは、特に血統を表に出してはいませんが、血統はトビキリ優秀な子が殆どです。トレーナーが大切にすることは、この馬を将来どのように使うかによるのです。競技をやらない、競技を目的としないのなら、「大人しい、温和」が重要ですが、引き馬を行うためにそんな血統は無意味で、むしろ妨げになってしまいます。
競技、外乗、セラピー、障害者乗馬それぞれ目的が違うのですから、その目的に合う適性で判断しないと役に立たないのです。それを判断するトレーナーがいてこそ、血統や馬の品種が生きることになります。
マリンズでは、トレーナーが目的に応じて親がどんな動きをするか、子が目的にかなう運動性能を持っているのか、体型はどうか、総合的に判断しています。
だから、マリンズの馬は個性豊かで運動性能が明らかに違うのです。こんなにバリエーションが豊かなのはおそらくマリンズだけでしょう。機械ではありませんから、みんな大人しくて従順、ゆっくり走るなんて面白くありません。
でも、安全で暴走することはありません。(調教技術とトレーナーが皆さんを見守るからです)
よく他の施設で見かける『大人しい、温和』という言葉は使いません。ナンセンスなのです。『大人しい、温和』=『ぼっとしている、反応が悪い』と思っても良いでしょう。
マリンズでは血統は重視しつつ、幅広い運動性能や個性を大切にしていますから、飽きないのです。

短期集中レッスンは効果が上がるのでしょうか?

(来場目的:レッスン、乗馬歴:3年)
1週間に2鞍で一か月通う場合と短期集中で1日3鞍3日間ではどちらが習得できるかと質問を頂きます。
初心者から初級者には短期集中がお勧めですが、中級以上の方や体力に自信のない方は1か月かけてレッスンを受けた方が良いでしょう。
短期集中は覚えやすいのですが、疲れが溜まって集中力が散漫になると逆効果になります。1週間に2鞍乗る場合は、自宅でのイメージトレーニングを行うことにより騎乗の際にはより集中して乗ることが可能となります。
どちらが自分に向いているか?一度試して、より良い手段を選択してください。毎日集中して乗る場合の目安は、午前1鞍、午後2鞍が目安です。最低3日間は連続させる方が良いでしょう。
会員になるのとビジターレッスンどこが違うのですか?1月に2回くらいしか来れないので・・・

(来場目的:レッスン、乗馬歴:3年)
会員とビジターの違いは、騎乗時間と乗馬目的で目標に沿ったレッスンが受けられるか、そして、馬を指定する、2鞍連続希望、定休日の騎乗希望、降雨時や積雪時の騎乗希望等『ワガママ』を<聞いてもらえるかの違いとなります。
会員では、個人の性格や習得したい技術、目的に応じて馬とのコミュニケーションをとるための習得を中心に技術指導を行います。体系的、時系列でカリキュラムを当クラブで考えてお教えできますから、馬とのコミュニケーションや馬術の技術を自然に習得できます。
ビジター(一時騎乗)は、その場限りでのレッスンとなりますので、高度な馬術や技術、馬とのコミュニケーションの向上は望めません。
例え、忙しくて月に2回しか来れなくても会員の方の上達は可能です。(トレーナーやインストラクターが相談してレッスンを工夫し、家で出来るイメージトレーニングをお教えします)
他の人から見て優雅に上手く乗れるコツは、馬術(技術)に合わせて馬とのコミュニケーションをどのようにとるかにかかっています。
それを実現するために、馬の性質を学ぶ目的で、調教技術を利用したレッスンを行うこともあります。(騎乗してのレッスンとは限りません)
馬術的な操作が理解できない場合、乗りかわりお見せする等工夫をします。ビジターでの乗りかわりは、その場限りの馬の意識付けのみとなり、初期技術への対応となります。
馬術は奥が深く、習得するのに何年もかかり、馬とのコミュニケーションをとるためにさらに何年もかかるものなのです。
会員制をとっている理由は、何年、何十年もかかる乗馬技術、馬とのコミュニケーションを体系的、時系列で習得して頂くためなのです。騎乗者の幸せ=馬の幸せ となれば人馬一体となれるのです。
会員の方本人には言わないのですが、会員様が帰られた後、トレーナーとインストラクターが相談して次回のレッスンを決めていきます。
会員になるメリットは大きいのです。通り一遍でなく、貴方個人に合わせてのレッスンですから!
遠くにいる友人が乗馬クラブを探しているのですが、良く説明できないので避けた方が良いクラブはどこか?教えて下さい

(来場目的:会員レッスン 乗馬歴:一年)
良い所はマリンズステーブルを見本にして頂くとして、さけた方が良いクラブは?
トレーナー(インストラクターではない)がいない施設はもちろんとして、友人の方が求めているものが馬術としての乗馬なら、目的の違う乗馬等が併設されている所は避けましょう。大人の世界を好きな方は会員に子どもを募集している施設、外乗を前面に出している所(広大な北海道と違い期待しないこと)も避けましょう。
乗馬クラブ内に酒の匂い(頻繁に集まりや昼間から酒の飲んでいる)がする施設、乗馬クラブが所有する馬を販売する施設(突然いなくなったり、持ち主しか乗れなくなってしまう等他の会員の期待を裏切ってしまう)、女性にのみ異常に優しいオーナーがいる施設、引き馬、出張イベント、セラピー乗馬等何でもやっている施設も避けましょう。
残念ながら名前を出してネットでは公開できませんが、低レベルの施設も存在するのが現状です。具体的にこの施設はどう?と言っていただければ、人脈を通じて判断できますが。
貴方はラーメンを食べるのに専門店、定食屋どちらを選びますか?
乗馬クラブの選び方
騎乗料金や会員料金が様々ですが、高い安いの差は何でしょうか?

(来場目的:入会希望 乗馬歴:無)
安かろう、悪かろうは当たり前です。
コストパフォーマンスの優れた所を判断することは初心者には難しいでしょう。一度、乗馬クラブに所属していれば、判断もしやすくなるのですが。
安い所は避けるのが賢明です。いくら、理由をつけても料金を安くしないと来てもらえない施設だからです。
料金が高いのに会員がいる施設は、会員が満足できるものがあるからなのです。
施設の豪華さを求める方もいれば、馬の調教度を重視する方もいる、子どもを排した大人の世界を求めている方もいる。
求めるものは様々ですが、なぜ料金が高いのか聞いてみることです。その理由が納得できれば、入会しても後悔しないでしょう。
乗馬に低価格を求めては、後悔する以外ないでしょう。私達が以前、全国各地の外乗や馬場内騎乗を経験したことで得たことは、、価格と安全面はトレードオフの関係で、価格と比例して安全度は増すものですよ。
しっかり安全確保している施設は、保険、保険と言いません。日常の調教とプロの目で皆さんの騎乗を見守っているからです。それは、貴方にとって快適、安心を約束し、長期間楽しめる要素なのですから。




中級以上の方からのご質問



お客様の質問 マリンの答え 備考

Newウエスタンの正しい扶助は?

(来場目的:マリンズステーブル会員、乗馬歴:5年)
正しい扶助とは、正確には競技の扶助という意味でしょう。ウエスタンといっても、競技や外乗、牧場でのカウボーイ等色々あります。競技では、拍車必須でブリティッシュの馬場馬術とあまり変わりありません。レッスンでもダブルハンドが基本で試合の時にワンハンドにし前後左右上下を10p以内にします。駈歩はブリティシュと同様にポジションで出すようにします。外乗施設では差がありますが、大勒ハミで片手乗り、オーバーアクション(強引な)で手綱を使います。駈歩も速歩から強くけるだけです。カウボーイ乗りも外乗と差がありませんが、作業のためワンハンドが基本です。 マリンズステーブルでは、競技技術を基本としているため、駈歩の扶助や手綱の使い方は競技に準じています。騎座(ポジション)は、ブリティッシュと同様、手綱の使い方はタッチで動かす、脚扶助もブリティッシュの使い方とほぼ同じです。ふくらはぎの使い方は、鞍のフェンダーの関係でブリティッシュの3段階ではなく2段階です。その代わり拍車についてはブリティッシュより細かく、ペナルティとしての使い方、横方向への使い方、推進の使い方、屈頭への指示や収縮への使い方があります。外乗施設では拍車を使わずにポンポンと蹴って動かすのですが、それは単純に前へ進ませるだけだからです。横への動きや屈頭、駈歩の手前は関係ないからです。

New褒めるタイミングや褒め方を教えてください。?

(来場目的:マリンズステーブル会員、乗馬歴:5年)
指示を出して通常に動いているのなら、褒める必要はありません。今までしていた通り、全身の力を抜いて馬にとってフリーな状況を維持してください。何か特別な指示、例えば右手前がどうしても出なくて苦労していた場合に外方脚の拍車を強く使いやっと手前がと出たときは褒めてあげること。夏の暑い中、輪乗りの駈歩で5周回ると決めて4週目に馬が疲れて速歩に変わりそうにな拍車を使って5周走らせたとき、馬を停止させると同時に褒めてあげます。もちろん長めに止めて休憩させてやります。馬はどう感じるでしょうか?休ましてくれた、騎乗者であるリーダーは喜んでいるようだと感じることでしょう。 タップ(軽くたたく)、ラビング(撫でる)を使い分けて、首の側面や鬣、臀部もバリエーションを付けて行います。そのとき大切なのは、言葉を添えることです。グッド、グッボーイ、グッジョブ、よし、良くやった、お利口さん、いい子だね等感情をこめて行ってください。必ず、馬には伝わるはずです。注意することは、多用しないことです。あくまでも特別な場合のみに行ってください。下馬する前に感謝の意味で褒める場合も注意が必要です。騎乗者の指示に従っていたのかを見極めて褒めてください。全く、殆ど従わなかった場合に行うと騎乗者をわけのわからない人間だと感じてしまうために行ってはいけません。次回の騎乗の際に貴方を覚えていますから、指示に従わない、馬鹿にされることでしょう。

New関東に帰ってウエスタン乗馬クラブに行きたいのですが、どこが良いですか?

(来場目的:外乗&レッスン、乗馬歴:5年)
様々な考えのクラブがあるので乗るだけでなく、いろいろ質問をして入会したほうが良いでしょう。どんな馬術的な質問をしても即座に答えるところがお勧めです。インストラクターやトレーナーの騎乗姿も参考にしてください。上手くなりたければ、次の施設は避けたほうが無難です。拍車を付けさせない、鞭を持たせる、片手で操作させる。 マリンズステーブルでは、最初から拍車を付けます。理由は、足の使い方を丁寧にし、足の位置により馬の動きが変わることを理解し、拍車を使わずに動かす方法を学ぶためです(拍車なしで強くけるなら拍車を付けて優しく当てるほうが馬にとっては良いのです)。
短鞭は持つだけでたたかられるという恐怖心を馬に植え付ける要素があること。騎乗者も短鞭なしでは馬を動かせなくなってしまう。動かない馬でも脚で動かせないとダメなものです。
ブリッティシュ、ウエスタン馬術が両手で持つのは、手綱を開く、閉じる、押す、引くを同じ高さではなく左右の高さを変えることにより作用が違うことを理解させ、コントロールの方法を学ぶためです。ハミ(水大・水勒・その他)による与える作用の違いも理解していく必要もあります。片手で持つことを余儀なくされるカウボーイとは違い、馬術を行うためには両手で作用の違いを理解し、そのうえで脚による作用と合わせ様々な状況で対応できるようになってから片手でコントロールしないと強引な手綱使いとなり、馬に嫌われるどころか大勒ハミによっては虐待になります 。

外乗で速く馬に走られてしまいます。馬をコントロールする方法は?

(来場目的:外乗&レッスン、乗馬歴:10年)
中級以上では、馬を屈撓(屈頭)させられます。上級者では、半減脚、収縮、透過性を使えばコントロール出来ます。
更に馬とのコミュニケーション方法を身につけた方は、ルーズレインのままコントロールも可能です。(厳密にはルーズレインは、馬の精神をコントロール出来た後ですが)
マリンズステーブルの外乗では、経験者であればどの方法をとってもコントロール出来れば構いません。
出来ない方は、指導も行っています。学ぶのであれば、会員になるか、パーソナル外乗をお選び下さい。馬場での技術を外乗に利用することは当たり前です。
馬が疲れる?なんてことは、ありえません。マリンズステーブルの馬は全て馬術馬ですから。
外乗馬を使う施設では、屈撓(屈頭)は嫌がられますね。普段そのようにしていませんから・・・
マリンズステーブルでは、出来る方ならば全ての技術で馬を動かして構いません。貴方の技術をコントロールが難しい外乗で試して本当に自分が習得しているかを試すことでもあるのです。
初級者の様にただ単に手綱を引くだけでは、ダメですが。自分の技術が通用しなければ、外乗後にレッスンをお勧めします。トレーナーは馬場だけではなくフィールド技術にも精通していますから。

目的別レッスン(例えば、騎座バランス)は行ってもらえるのでしょうか?

(来場目的:レッスン、乗馬歴:5年)
中級以上では、正反動のバランス、軽速歩の3パターン、拳の安定、体重移動による馬の動きへの作用の習得、落馬を防ぐ緊急時の体勢 各種扶助の効果と選択方法、馬の行動の読み方と対策、馬がエキサイト(してくる)した場合の状態と対処方法、馬に集中させる方法、膠着、脚反抗時の扶助選択と対処方法・・・いろいろあります。
会員は通常料金、ビジターは、受けたいレッスンを事前に申し出いただき、アドバンスドレッスンをお受け下さい。
馬場内騎乗の馬術としてとらえた場合、ウエスタンとブリティッシュとの差は殆どありません。騎乗者のバランス安定や緊急時の対応、馬の行動、馬の集中力、馬の行動の読み方は全く同じです。
馬の動き制御としてのテクニカル面ではブリティッシュが有利で、馬の性質を利用した、精神面でのコントロールはウエスタンが有利といったところです。ブリティッシュでは馬がエキサイトしやすく馬に嫌われる、それを制御するため力づくで馬を動かす傾向があり、ウエスタンでは優しくするために馬にワガママされる(内に入られる、外に逃げられる)傾向があります。
乗馬クラブを辞めて外乗だけで楽しんでいるのですが、上手くならなくて困っています。

(来場目的:レッスン、乗馬歴:5年)
外乗は先導の馬に自分の馬が着いていて行くだけなので、自分でコントロールしているわけではありません。だから、決して上手くなりません。
初期は自分が上手くなったような気がするのですが、それはコントロールではなく、駈歩等の歩様に慣れていくだけなのです。1人外乗でのコントロールは驚くほど難しく、騎乗者の危険察知や馬の習性を理解していないと出来ない、プロでさえ難しい事なのです。
だから、通常は外乗に向く和種(ドサンコ、木曽馬、或いはその血が混じった馬)を使います。(頑固でハミ受けも悪く鈍感で馬術には向かないのですが初めての環境でも驚かず、また、絶対速度が極端に遅く、入れ込んでもせいぜい時速40kmを越える程度しかでないので、観光乗馬ではよく使われます。
そのような馬で、先導者がいて自分が上手くなったように錯覚しているだけなのです。乗馬クラブに行き、馬場内でコントロールを覚え、馬とのコミュニケーションができるようにならないと上手くならないのは当たり前です。
マリンズステーブルの外乗は、貴方の実力をしるためには良いかもしれません。馬術血統の馬で、自分の馬を正確な場間距離で前の馬の後ろに付けて、駈歩、速歩をできるか試してみて下さい。
走る速度が速いと馬とのコミュニケーションや馬術が未熟だと速度や方向をコントロールできません。力づくではだめですよ。自分の実力が的確にわかります。
上手くなるコツは、馬とのコミュニケーションをどのようにとるかです。
馬の性質を理解し、個体の性格、その日の馬と馬場のコンディションを判断し、言葉や馬術言語、手綱、ハミ、騎座、足をどのタイミングでどの位の力で行うかを騎乗者の意思で行います。
騎乗者の強い扶助(押しつけ)ではなく、馬とコミュニケーションをしながら最小限の扶助で馬に伝えられた時、騎乗者のみならず、他の人から見ても人馬一体となるのです。
馬とコミュニケーションができるようになるためには、レッスンが必要なことはもちろん、馬と十分コミュニケーションがとれるトレーナー、インストラクターの助言が必要です。
それが出来る施設は日本では驚くほど数少ないのが現状です。
馬のことが少しでも分かりたい。馬のことなら何でも質問しても良いのでしょうか?

(来場目的:外乗 乗馬歴:3年)
獣医学治療的なこと以外(かなり知っていますが)なら全て可能です。
馬の本能、行動、馬の栄養学、競技的な上級調教(フィジカル・メンタル)、ブリティシュ馬術とウエスタン馬術の対比説明(馬術的な手綱と足の扶助バランスの違い)や英語日本語の翻訳、通訳、障害競技と馬場馬術の制御説明、ウエスタン競技レイニング、プレジャー、ホースマンシップ、トレイルのインスト、ハミの種類と使用方法、調教用具の使用方法、一般馬具、牧草地管理、馬の飼育管理、馬の治療薬、削蹄、装蹄に関すること。
その他馬に関わる法律や保険など馬に関わることは殆ど答えられる経験と実績を積んでいます。
大切なことは、難しい専門用語をやさしい噛み砕いた言葉で表現し、実際に見せて説明することなのです。
マリンズステーブルでは、トレーナーが時間のある限り全てお答えします。
会員の方は、騎乗ごとに毎回質問されますよ。書籍には書かれていることが実際の経験では違うこともあり、納得される方が多いです。
フリーで騎乗したいのですが、できますか?

(来場目的:一時騎乗、乗馬歴:2年)
十分に馬をコントロールでき、馬に気遣いできる方ならOKです。
最初は、インストラクターが見てどの程度乗れるのか、聞き取りを行います。次にレベルに応じた馬をお出しします。騎乗を見て、コントロールができない方は、 丸馬場へ移動。
馬にとって虐待、騎乗することが危険と判断した場合、下馬していただくことになります。
当施設は馬を調教し、コンディションを整えてお客さまに馬を提供しているため、我流で馬を動かし馬にとって虐待になるような乗り方をされる方はお断りしております。
ブリティシュ、ウエスタンどちらかの基礎が出来ている方は大丈夫なのですが、我流で馬を動かす方は基礎が出来ていないため、馬とコミュニケーションがとれず力づくで馬を動かそうとしてしまいます。
馬とのコミュニケーションができないばかりか、馬の精神状態を著しく害することとなり、馬にとっては虐待となってしまいます。
全国には様々な所があり、十分に馬術調教をせず自由に乗せるところが多々あります。
普段から調教し、馬を愛している施設は馬を我流や乱暴な操作を行う騎乗者に自由に乗せる施設はありません。
ただ走らせるだけではなく、騎乗者が無理をせず、馬とのコミュニケーションを求め乗馬を楽しめる方が上級者であり、フリーで乗れるのです。